“赤と黒”

悪意は連鎖する。


冷静な時なら、嫌なことをされても
「ああはなるまい」と、反面教師にできるけど
それでも中々そうはいきません。
舌打ちのひとつでもして、どこかに怒りをぶつけようとしてしまいます。


一方、善意は。
happyな人を見ると、こちらもhappyになれる。
でも、それを真似をしようとすると、
−良いことなのに−ちょっと躊躇う。勇気がいる。


哀しいことに、悪意のほうが容易に広がっていくのです。


隙を見せれば、
冷たい目が呼んでいる。
そっちへ行ってはいけない。