藤棚が色づき始める頃になると思い出します。またこの季節が来たんだね。 賑やかな花も好きだったけれど、それより冠のように景色を飾る藤のほうが、あなたは好きでした。 ずっと見守っている、とさよならの代わりをあなたが最期に言ってからも時は進みます…
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